今年はオンライン会議ということで、私も興味あるセッションにいくつか参加しました。

講師の出身はそれぞれ。イギリス、アメリカ、インド、スペイン。。。

スペイン語のセッションは、同時翻訳アプリケーションを使用し、

音声で日本語に同時変換されます。

セッションの内容もさることながら、

オンライン会議や講座のスキルや方法が進化していると感じた会議でした。

私自身、「オンライン会議で印象アップするためのセミナー」を開催していますが、

主にAppearance（外見）とBehavior（ふるまい）を厚ったものでした。

しかしながら、今回はオンライン会議におけるCommunication（コミュニケーション）

について大変勉強になりました。

ともすれば、オンライン会議はパワーポイント資料を共有し、

それを読み上げる会議になりがちです。

ところが、今回の各国講師たちはライブ感や相互コミュニケーションを大切にし、

オンラインでも飽きさせない工夫が随所にありました。

中でも、すぐ取り入れられるものとしてチャットボックスやQ&Aボックスの使用。

講師が問いかけてチャットで答えを入れてもらったり、

講師が話をしている最中でも、聴講者は自由に思ったことの発言が許されています。

そうして、すごいのは講師が話しながら、チャットでリアルタイムにコメントを返すのです。

（もしかしたら、セミナー自体は録画したものかもしれませんが、、、）

1時間のセッションの時間を話で中断して無駄にすることなく、

それでいて誰も置き去りにしない、素晴らしいコミュニケーションでした。

特に、15人以上のセミナーや講座に効果的な手法だと思いました。

他にもイメージコンサルタントならではのセンスあるスライドや

エンターテインメント要素満載のプレゼンテーションなど、

これからのオンライン上のコミュニケーションについて示唆をもらえることが沢山ありました。

今後プレゼンテーションを作成したり、

クライアント様のプレゼンのお手伝いをすることがさらに楽しみになりました