事業承継について思ったこと
先日ある社長様と人事部長様との会話を聞いた時に思ったこと。
「次の社長を決めないといけない。
今いる社員は数年前だったら良かったが、今の規模の会社にはね‥」
数年で急成長したITベンチャー企業。
次世代と目され経営近くにいる社員もいますが、
ベンチャーらしくいつもスニーカーにTシャツ。
明るくムードメーカーで気さくな人柄ですが、
立居振る舞いが外部のトップの方々の前に出るには少し不安になります。
彼には愛社心があり、優秀で、大きな伸び代があるのに、
長年のイメージから「器でない」と判断されるのは本当に勿体ないと思いました。
せっかく会社に長く貢献して来ても、
それで外資系や大企業出身者がトップに入って来られてしまう。
ステージを変えようと思うなら、自分スタイルにこだわらず、
そのステージに合わせ、外からの視点も意識されることが大切だと思います。
「あれ?あいつ何だかしっかりしたな」「変わったな」
と上司に思われたら成功です。
また、経営者の方々もぜひ社員育成に
イメージコンサルとコーチを利用していただきたいです。
海外の企業はこれと思った次世代リーダーには経費で
イメージコンサルタントを付けたりします。
せっかく共に頑張った仲間ですから、その成長を見るのは喜びですよね